古代ロマンの輝き放つヒスイ海岸 宮崎・境海岸 富山県朝日町

 宮崎・境海岸は、日本海を代表する俊峰が間近に迫り、そこから流下する清烈な水を集める「山青き、水清い」美しい海岸です。
 また、古代から宝石として貴ばれた青緑色に輝く翡翠(ヒスイ)の原石が打ち上げられるという、世界的にも珍しい特徴があります。
 そうした地理条件を活かし、縄文時代から古墳時代にか
けては、玉つくりの工房が設けられ、ヒスイ採取・加工が行われていました。
 しかし、奈良時代以降加工は行われなくなり、ヒスイの原産地は長い間不明とされ、日本古代史の謎として残されてきました。
 現在は、発掘調査により浜山台地にヒスイの工房跡が検出され、数多くの貴重な遺物の発見により、それまで学会の主流を占めていた大陸移入説が覆され、日本のヒスイ勾玉の故郷であると立証されています。

 こうした歴史をもつ宮崎・境海岸は、古代ロマンを秘めて美しくエメラルドグリーンに輝き、現代においても人々を魅了してやみません。

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波打ち際をドライブできる砂浜  千里浜なぎさドライブウェイ
石川県羽咋市/宝達志水町

 羽咋市は、能登半島の頸部西端にある市で、能登半島の玄関口となっている。
能登有料道路の今浜ICから千里浜ICにかけて、海に平行して走るのが、全長約8qのなぎさドライブウエイだ。ドライブウエイといっても、作られた道路ではなく、世界でも珍しい自然の砂浜を利用したドライブウエイである。千里浜の砂は粒子が細かく、適度に水を含んで引き締まっているため、普通乗用車でも走ることが
出来る。能登半島めぐりの定期観光バスも乗り入れている。海岸の幅は約50mで海水浴シーズンにかぎり、
安全のため走行レーンが設けられる。他の季節は波打ち際ギリギリの所を走ることが出来る。波飛沫を上げる車の窓からは心地よい海風が入り、ドライバーの人気を集めている。ただし、スピードは控え目にして、安全には十分注意してほしい。強風で波の荒い日は通行止めになることもある。また、この海岸を利用して、ちびっこ駅伝やジェットスキーといった各種イベントが毎年開催されている。

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多くの海水浴客で賑わいます 小舞子海岸 石川県白山市

 日本三名山の白山を源流とする手取川の河口近くに、日本の渚百選の小舞子海岸があります。小舞子という名の由来はこの景勝が播州(兵庫県)「舞子の浜」を彷彿させることからこの名がついています。白い砂浜と青い空の下で楽しむ海水浴は、多くの海水浴客を楽しませてくれます。明治36年に現在のJR小舞子駅の前身である国鉄夏期停車場が開設され、国鉄から夏期停車場が開設され、国鉄から一番近い海水浴場として多くの海水浴客で賑わいました。毎年
恒例となっていますが、海岸美化清掃や地元町内会の清掃奉仕など、同海岸の環境保全には市民の協力をいただいています。

 近くには、おかえり祭りなどに代表される江戸時代から北前船で栄えた美川の歴史・文化・自然などを紹介する石川ルーツ交流館や大正11年資産家熊田源太郎が自宅に開いた私設図書館である呉竹文庫などがあります。

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心と体を癒してくれます 姥ヶ滝 石川県白山市

 石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ白山スーパー林道には多くの滝があり、それぞれすばらしい景観を楽しむことができます。春は新緑、秋は紅葉と色とりどりの景色が訪れる者の心に感動を与えてくれます。その中のひとつ、姥ヶ滝は落差76m、幅100mの滝で山の中腹より岩壁を数百条の細かい流れですべるように落ちる滝です。この様子はまるで老婆が白髪を振り乱したように見えることから名前がついたとされています。滝の下まで遊歩道が整備され露天風呂「親谷の湯」があります。露天風呂につかりながら滝を楽しめる秘境の湯として静かなブームを呼んでいます。

 白山スーパー林道の近くには、花ゆうゆうやハーブの里ミントレイノなど花を楽しむ鑑賞施設があります。また、吉野工芸の里は多数の工芸作家の作品が展示されており、また陶芸や和紙などの創作教室も体験できます。

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日本の森・滝・渚全国協議会 会報
「百選賛美」創刊号

-編集・発行- 日本の森・滝・渚全国協議会
〒743-8501 山口県光市中央6丁目1番1号
日本の森・滝・渚全国協議会 事務局(山口県光市役所 環境政策課内)
TEL(0833)72-1400 FAX(0833)72-5943
-発行日- 
平成20年3月