震動の滝
震動の滝
シンドウノタキ(大分県 九重町)
シンドウノタキ(大分県 九重町)
概要
落差83mの周囲を震動させるように流れ落ちる勇壮な滝。滝の各所から温泉が流出し、摂氏35~38度の温泉が、直径40mに及ぶ滝壺に落ちています。(滝壺へは通行不可)
古くから龍神にまつわる伝説があり、毎年7月第一日曜日には、滝開きの行事が九重“夢"大吊橋・中村口で開かれています。
また周辺には「筌の口温泉」があり、黄褐色に濁った温泉は皮膚病などに効果があるといわれています。
春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて様々な風景を楽しむことが出来ます。
その他の画像
交通・アクセス
<公共交通機関>
JR豊後中村駅から日田バスで約20分
「大吊橋中村口」下車、九重“夢"大吊橋施設内。
<車の場合>
大分自動車道「九重」ICから約20分。
周辺ガイド
九重“夢"大吊橋
標高777m、高さ173m、長さ390mの日本一の人道用吊橋です。橋の上からは、震動の滝の雄滝・雌滝、紅葉の有名な九酔渓を眺めることができる。天気の良い日にはくじゅう連山の壮大な景観を楽しむことがができます。
タデ原湿原(環境省長者原ビジターセンターへのリンクです)
平成17年11月8日に保全すべき重要な湿地としてラムサール条約に登録されました。約2.5kmの自然研究路があり、散策できるほか、高原植物や野鳥を観察することが出来る。また毎年春には野焼きも行われます。
龍門の滝
国指定の名勝地で、落差26メートル、幅40メートルの豪快な二段落としの滝。
鎌倉時代、宋からの渡来僧蘭渓道隆禅師がこの地に立ち寄り、河南府の龍門の滝に似ていることから命名されたと伝えられています。
夏の風物詩になっている滝滑りは有名で、子どもたちの歓声がこだまします