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高館山自然休養林

高館山自然休養林
タカダテヤマシゼンキュウヨウリン(山形県 鶴岡市)

概要

高館山は、県立自然公園に指定されている鶴岡市大山の西方2kmに位置する標高274mの山で、昭和49年10月25日、林野庁から東側斜面の約200haを自然休養林の指定を受けました。

コナラ、トチ、ブナなどの自然林が保たれ、分布上貴重な植物も自生しており、秋には、冬鳥のコハクチョウをはじめ、カモやオジロワシが訪れ、越冬生活をおくります。

散策道「岩倉コース」を中心に、木道、ベンチ、案内板の設置を実施し、森林浴の場・いこいの場として、県内外の自然愛好者から広く活用がはかられています。

また、ふもとには、ラムサール条約登録湿地「大山上池・下池」があります。下池は、池のまわりを1周できる遊歩道が整備されており、上池は毎年7月中旬~8月中旬に姫ハスの花が湖面一面に咲き競います。

その他の画像

交通・アクセス

<公共交通機関>
JR鶴岡駅より路線バス
→「善宝寺経由湯野浜温泉行」で25分、
→「大山公園口」下車、→徒歩120分で山頂

<車の場合>
山形自動車道「鶴岡」I.Cより
大山~加茂方面、高館山山頂まで30分

周辺ガイド

湯野浜温泉

オーシャンビューのホテル・旅館から、目の前に広がる約1キロの白浜海岸が特徴で、浴室から水平線に沈む夕日は絶景です。県内有数のリゾート地で、青く澄んだ海でのマリンスポーツが楽しめる温泉としても有名です。

出羽ノ雪酒造資料館

藩政の時代から、幕府の天領であったことから酒の町として栄えた大山地区。その酒造りの貴重な資料や美術品などを展示しています。楽しいきき酒コーナーもあります。

善宝寺

海の守護神・龍神の寺として全国的に知られており、四季を問わず多くの参拝者が訪れます。境内には五重塔などの貴重な建築物が数多くあり、裏手には、2龍神の棲み家と伝えられる貝喰の池があり、深い緑の中に神秘的な雰囲気を漂わせています。

致道館

文化2年(1805)酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校で、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。国指定史跡であるこの藩校建築は、現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。

お問い合わせ

お問合せ先:山形県鶴岡市
担当課:山形県鶴岡市観光物産課
電話:0235-25-2111
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