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小舞子海岸

小舞子海岸
コマイコカイガン(石川県 白山市)

概要

明治36年に、現在のJR小舞子駅の前身である国鉄夏期停車場が開設され、国鉄から一番近い海水浴場として多くの海水浴客で賑わいました。毎年恒例の海岸美化清掃や地元町内会の清掃奉仕など、市民の協力により美しい環境が保たれています。

明治30年に美川で料理旅館を営んでいた餅田半次郎がこの風向明媚な地を好み、私財をなげうって、風流な丸太組みの小亭「松韻亭」をつくり、浜料理や酒をふるまったことに始まっています。漢学者細野燕台や文豪徳田秋声も訪れたと伝えられています。

この美しい海岸が、播州(兵庫県)の「舞子の浜」の景勝を彷彿させることから、餅田半次郎が「小舞子」と名付けました。

平成8年7月10日には「日本の渚百選」に選定されました。平成10年8月21日に「日本の渚全国協議会平成10年度総会」「第1回渚サミット」が開催されました。

交通・アクセス

<公共交通機関>
JR北陸本線小舞子駅から徒歩3分

<車の場合>
北陸自動車道美川ICから5分

周辺ガイド

石川ルーツ交流館

明治5年(1872年)に置かれた石川県庁の由来や当時の品々の展示を始め、「おかえり祭り」などに代表される江戸時代から北前船で栄えた美川(本吉)の歴史、文化、自然など手取川流域の情報拠点です。

呉竹文庫

大正11年、資産家熊田源太郎が自宅に開いた私設図書館です。現在は、各種展示や文化活動の場として利用されています。

C.C.Z

自由広場やバーベキューコーナーを含めた海浜公園を中心に、天然温泉の「松任海浜温泉」、宿泊施設の「シーサイド松任」、通年型複合観光施設の「まっとう車遊館」などがあり、多くの人で賑わっています。

お問い合わせ

お問合せ先:石川県白山市
担当課:施設管理課
電話:076-274-9554
自治体HP:http://www.city.hakusan.ishikawa.jp/
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