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七ツ滝

七ツ滝
ナナツダキ(山形県 鶴岡市)

概要

七ツ滝は、幾本もの流れの筋が岸壁の途中で一本にまとまって落ちていく、落差は上方が50メートルで下方が40メートルの滝です。

滝の見える高台一帯は、「七ツ滝公園」として整備されており、山中深く入る遊歩道もあります。

江戸時代、湯殿山・月山への参詣道として栄えた「六十里越街道」沿いにある滝です。七ツ滝下流500メートルのところにある田麦俣集落は、六十里越街道の重要な中継地として、多くの旅人を泊めた宿場の村として栄えました。

その他の画像

交通・アクセス

<公共交通機関>
JR羽越本線鶴岡駅から田麦俣行バスで約1時間、
田麦俣下車徒歩15分

<車の場合>
鶴岡市街から(国道112号利用)45分
山形自動車道「湯殿山」I.Cから田麦俣まで約10分
山形自動車道「月山」I.Cから田麦俣まで約25分

周辺ガイド

多層民家(旧遠藤家住宅)

江戸時代後期の文化文政年間に建築され、現在は民具などを展示。山形県有形文化財に指定されている。当初は寄棟造りだったが、明治に入り養蚕が行われるようになると、茅葺き屋根のゆるやかな反りと輪郭が美しい兜造りに変化してきました。

注連寺

弘法大師が湯殿山を開山した折、堂宇を建て、諸人の祈祷所にしたのが開創と伝えられている歴史ある寺で、森敦の小説「月山」(芥川賞受賞作)の舞台としても知られています。鉄門海上人の即身仏(ミイラ仏)が安置されており、春は七五三掛桜が美しい花を咲かせます。

大日坊

弘法大師が開基された寺として知られる湯殿山総本寺。真如海上人の即身仏(ミイラ仏)を安置し、春日局の祈願寺としても全国に名を轟かす由緒ある寺です。

月山あさひ博物村(道の駅 月山)

朝日地域に関わりのある文学・芸術を集結した「文化創造館」、月山ワインや山ぶどう酒を展示販売、試飲・試食が楽しめる「山ぶどう研究所」、旧国道のトンネルを改造してつくったワイン貯蔵庫「トンネルピット」があります。

お問い合わせ

お問合せ先:山形県鶴岡市
担当課:山形県鶴岡市朝日庁舎産業課
電話:0235-53-2111
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