青木ヶ原樹海
青木ヶ原樹海
アオキガハラジュカイ(山梨県 富士河口湖町)
アオキガハラジュカイ(山梨県 富士河口湖町)
概要
富士山の北西に広がる広大な原始林。高台から眺めると密生した木々が海のように見えることからこの様に言われています。
貞観6年(864年)の富士北西山腹からの噴火によって流れ出た溶岩の上に形成された森林でその広さは約3,000haにも及びます。
樹齢330年~360年ほどのツガやヒノキ、アカマツなど多くの種類の樹木が自生する学術的にも貴重な区域で、遊歩道も整備され、ネイチャーガイドも常駐しています。
その他の画像
交通・アクセス
<公共交通機関>
富士急行河口湖駅からレトロバスで50分
「野鳥の森公園」下車、徒歩1分
<車の場合>
中央自動車道河口湖I.Cから
国道139号線を本栖湖方面へ20分。
河口湖上九一色線を西湖方面へ3分。
周辺ガイド
野鳥の森公園
青木ケ原樹海の端にあり、約210種の野鳥の生息地です。あちこちに餌台が設けられ、羽を休める野鳥たちを間近に見られます。望遠鏡を備えたバードウォッチング室もあります。
西湖癒しの里根場
富士山を仰ぐ展望地に建ち並ぶ茅葺き屋根の民家。まるで昔話の絵本の中に迷い込んでしまったような懐かしい風景が広がっています。個々の建物では、伝統工芸の体験のほか、資料館やギャラリーの見学、地場産品の買い物、喫茶・食事などが出来る様になっています。
西湖コウモリ穴
西湖畔の南にあり、富士山麓で最大級の溶岩洞窟で総延長350m以上あります。内部には鍾乳石や縄状溶岩、溶岩ドームなどが形成され、自然の神秘を見せつけています。冬は温暖で多数のコウモリが越冬の場所として生息しています。